2018年03月05日

「フェアリーフェンサーエフ アドヴェンドダークフォース」 オールクリア記F(ゲームレビュー記事)

話が前後しますが、1月にPS4を購入し、聖剣伝説2シークレットオブマナ…の前に1作RPGをオールクリアしました。(といっても、隠しダンジョン、クリア後おまけ要素はやってないです、あくまで最低限3種類のストーリーのエンディングを見たということで。)

それが、通称・「FFF」、というフェアリーフェンサーエフ、というガラパゴスRPG。
元々PS3でリリースされたゲームだが、PS4で実質的な完全版が登場した。


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タイトル・フェアリーフェンサーエフ アドヴェントダークフォース
発売年・2015(PS3は2013)
機種・PS4(オリジナルはPS3)
ジャンル・RPG(ガラパゴスRPG)
メーカー・コンパイルハート




・1種+2種のストーリー



PS3版は、ストーリーは1つだったが、PS4版は中盤までの行動で3通りに分岐する。
通称・女神編、邪神編、そしてもう一つ。
PS3版で遊べたのは女神編のみ。
追加ストーリーでは、キャラの立場が変わり(敵・味方の関係が分岐直後で変わる)、あろうことか、ストーリー次第で死んでしまうキャラも出てくる。(尚、クリア後引き継ぎ要素で戦闘時限定で呼び寄せることもできる。)
分岐条件は、中盤までのプレイヤーの行動によるのだが、実は1周目でクリアできるのは、3つのうち2つだけ。
残り1つは、1周目クリア後、引き継ぎ要素で条件を満たすことができる。(クリアレベル、アイテム、仲間にしたキャラ等が引き継げる。仲間にしたキャラは戦闘時にいつでも呼び寄せることができる)
その1つこそ、実質的な真エンド。
ゲーム中盤で邪神編ラスボス以上の敵と戦う羽目になるのだから。

というのも、その真エンド、ここで初めて名前が出てくる謎の人物が会話し、続編をにおわせる終わり方をするのだから。


なので、好きな声優(特に逢坂良太さん、石原夏織さん、佳村はるかさん)が出ているなんて方は、購入…とまでいかなくても、続編が出ることを願っていただくと幸いです。



・ガラパゴスの野性味ある面々


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主人公はファング(20歳・男)、喰っちゃ寝好き。
無銭飲食の後、ある台座の剣を抜けばなんでも願いがかなうということでそれを実行に移すと、妖聖・アリンがあらわれ、同じような剣を100本抜かなければ願いは叶わない、と告げられ、アリンともども、ファングは牢獄にぶち込まれる。

途中、ドMなヒロイン・ティアラ、胸元を強調する研究科・ハーラーらと出会い、ファング達は女神復活等の目的を果たす旅に出る。


しかし、喰っちゃ寝大好きな主人公に、ドMな特殊せーへきのヒロインキャラとはなかなか強烈だな。
勿体ないのが、ティアラが結構ストーリー上強制で離脱することが多々あることか。



・ガラパゴス固有種闊歩するシステム周り


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ファング、ガルドエフォールら戦闘に参加するのは、フェンサーという職業に就いている。
そのフェンサーはパートナーの妖聖を武器に敵・モンスターのHPを0にする。
シンボルエンカウントで敵と当たると戦闘画面に突入。
戦闘画面では、まず出番が回ったキャラをエリア内で移動し、そのエリア内にいる敵を何らかの方法で攻撃、あるいは魔法等で味方を補助。
魔法、技は範囲攻撃あれば、単発の重い一撃あれば、コンボを重ねる連続攻撃技もあり。
ただ、単発系統の技はMISSで全くの空振りになることもあるが、(コンボは多少MISSになってもある程度ダメージ入る)

戦闘で経験値・お金の他、BPが溜まる。
BPを使い、武器の強化、魔法・必殺技の習得、特殊アビリティ(盗むの成功率アップ等)、通常攻撃時の戦闘のコンボ技の習得等、戦闘を有利に進む能力を得られる。

また、ロロの情報やストーリーの特定箇所で手に入るパートナー妖聖とは別に妖聖が手に入ることもあり、
その妖聖を装備することで能力を得る、レゾナンスエフェクト。
戦闘時の行動でたまるテンションが一定数になるとできるフェアライズ(妖聖との合体でのステータスアップ)。
道中得た妖聖を使い、女神・邪神に突き刺さった武具(能力)を引き抜いて得た新たな能力を妖聖に与えるゴッドリプロダクト。
そのゴッドリプロダクト能力を得た妖聖をワールドマップに突き刺し、(攻撃力+10%&防御力-10%等の)ダンジョンへの影響を与えるワールドインフルエンス。


ちょっと習得するのも使いこなすのも一苦労なシステム周り。
理解できればなお戦略的なゲーム開拓できそうだが、固有技の能力・成功率アップのアビリティ、ファングの拳技等半分ほどは気にしなくてもクリアは可能だった。

オールクリア視野なら、やはり鍵は真ルート中盤のボス戦か。
ここは、女神編、邪神編と2度クリアして、レベル等を引き継いでなんとかクリアできる状態だったから。
ストーリー分岐条件…ここでは多くはいわないが、それには…ゴッドリプロダクトでの、仲間の忠告をどう受け取るかだ。
初めてゴッドリプロダクトの場に来たら、まずは、仲間を信じましょう。



・ガラパゴスアホウドリは次への着地点を見つけられたか。


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ガラパゴス島には、ガラパゴスアホウドリ、ガラパゴスペンギンらのレッドリスト(絶滅の危険性のある動物リスト)入りしてる固有種も多数存在する。
主な理由は温暖化、卵が育ちにくいといったのがその理由。
しかし、そこはその地に懸命に適応しようと頑張った動物たち。
個性的ではあるけど、テレビでみるとマンチカンのようにかわいいところもある。
そして、フィーチャーフォンをガラケーと称するように、シニカルな意味合いを込めて物事を評することも多い。

FFFは、見た目は独自の野性的環境で育てられたゲームだったかもしれないが、その実態は親しみやすいゲームでもあった。
食っちゃ寝好きな主人公・ファングも、「仕事なんてやってられるかー」と叫びたい成人たちには、ある意味では憧れの人だし。
アビリティポイントのようなもので自キャラをカスタマイズ、あらゆる大作RPGを彷彿させるキービジュアル。
結局は、根は日本のRPG、海外からはJ・RPGそのものの姿である。
そして、ガラパゴス島で一生懸命生きている者たちを嘲笑する理由は無い。

そしてもし、この先があればさらなる独自の進化を遂げて欲しい。
翼のないアリンが、マジのヤンキーになったティアラが、あるいは謎の生物だらけのパーティキャラというゲームとして姿が現すかわからないが。
2013年、2015年と飛び立ち、2018年ときて、果たして新たな進化は見られるか。
FFFが絶滅危惧種となるその前に。



posted by サフィア at 00:05| Comment(0) | ゲームレビュー記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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