「聖剣伝説2シークレットオブマナ」の秘密に迫る(ゲームレビュー記事)

突然ですが、ブログを移転いたしました。
また、詳細は後程ということで、今回は、前のブログの記事の最終記事をペタリ。



先日クリアした聖剣伝説2シークレットオブマナ、もう少し掘り下げた感想を。

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基準はPS4です。


タイトル・聖剣伝説2・シークレットオブマナ
発売年・2018
機種・PS4・PSVita等
ジャンル・A・RPG
メーカー・スクウェア・エニックス



・テイストは良くも悪くも1993年



その感覚は、1993年のソフトをそのまま2018年のハードで遊んでいる、感じだった。

1993年のSFCの大作ゲーム、確かに25年の時を超えて愛されるゲームは多い。(エストポリス伝記、ブレスオブファイア等)
一方でRPGでいえば、移動時のダッシュ機能は無い、武器道具買う時に、効果が分からないといったの等遊び辛さもあった。
2018年となれば当たり前のシステム周りが、1993年発売の作品には結構搭載されていないもの。

SFCソフト聖剣伝説2のクオリティは、同時期の他のSFCのゲームソフトと比較しても抜きん出ていた。
が、あくまで1993年での話。
SFCソフトも1996年になれば、グラフィックやシステムも去ることながら、画面切り替わる際の地名の出し方、ロード画面の演出等、細かい所での職人の拘りも確実に垣間見れるわけで。
まして、PS1、2、3と階段を上った今、25年のギャップは灯台の下にこそ、劇的な変化を遂げていた。




・アプリケーションエラー頻発(発売当初)



やはり、アプリケーションエラー頻発はいただけなかった。
プレイして、2時間に1回はなるような感覚だった、ダンジョン、ボス戦などで突然。
8月下旬から2018年2月15日に発売すると間に合わせた結果なのかもしれないが。
発売1週間ほど前にネットでの更新をお願いされる、その時点で察した部分もあったが。
(他にもキャラの色が変わる、キャラが消える等のバグもあるという)
オリジナル版ではボス戦の後にはまるというバグがあったが、25年の時は、バグまでバージョナップさせてしまった。

オートセーブという救済措置はあった。
が、最終ボス戦とエンディング最中にエラーになったらどうしようという近年にない緊張感におそわれました(笑)

尚、近日、このアップデートも行われる予定です(2月27日現在)




・BGMアレンジ



生放送で先行発表したのはおおむね好評を得た。
アレンジャーにはビッグネームも並んだ。
ただ、それ以外は…好みと言ってしまえばそれまでか。
多くは言えませんが、ラスダン曲、帝国の街のBGMはいまいち、ラスダン前のダンジョン、パンドーラ遺跡のBGMはよかった、というところか。





・グラフィック



PS2クラスという表現はちょっともりすぎかな・・・。
ニーアやFF最新作あたりと比べてしまうと、美麗というわけじゃないけど、聖剣ならではのライトなファンタジー世界は概ね表現できていると思う。

あまりPS4のゲームやってないので多くは言えないけど。
てか、PS中期以降(1999年頃)の大作グラフィックだけがー、という意見もかつてあったなあと。
いまは、グラフィックいいゲームは内容もいいゲームという時代なのか。


・フルボイス


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フルリメイク版の最大の売り、全セリフに声優のボイスが付く。
宿屋に泊るとリメイク版追加の会話もボイス付きであり。
そのイベントが1つずつ、でなく、一定のストーリーが進んでから複数回の宿屋会話イベントが追加という感じになってしまったけど(あと、マタンゴ国等一部の宿屋では発生しない?)


ランディ(小野賢章)、ハリーポッターのイメージでキャスティングしたとのこと。女性声優がやると思ったという反響が多い。
プリム(山本希望)、ほぼ本人役のノリでキャスティングされたらしい。個人的には近年にないハマリ役。可愛さと意志の強さが伝わる演技。
ポポイ(加藤英美里)、生意気だけど憎まれない性別のない妖精、ということで、マドカマギカのあれのイメージでキャスティング。



ルサルカ(釘宮理恵)、ディラック(佐藤拓也)や四天王といったサブキャラにも声がついた。
ニキータ、ワッツ、パメラといったところももちろんだが、こちらは声優は分からずじまいだった。




尚、聖剣2のメイン3キャラに初めてボイスがついたのは2015年のロードオブヴァーミリオンのコラボ企画。
ランディ、プリムは続投してるが、ポポイは当初「水野マリコ」さんが担当。
しかし、持病の喘息等を理由に2017年末に水野さんは声優を引退しました。(シークレットオブマナの収録が2017年4月頃、この時点で水野さんは活動休止中だった)




・君はその先を見たか


今回のリメイクは、聖剣シリーズにとっては大きなチャンスだったと思う。
それは、このゲームが、セイントビームLv8のような衝撃をゲーマーに与え、ヒット作となれば、コラボ企画でキャラを売り出す、またさらなるメディア展開もありえただろう。
音楽、ストーリーを紹介した生放送企画、なによりSFCのFFシリーズよりも若い声優を起用したキャスティング。
このまま単に聖剣伝説シリーズの発売順にフルリメイクするだけとなれば、目先のビジネスで終わるにしても、これからを考えるにしても尻切れとんぼだ。


ある格闘ゲームには、聖剣伝説3のリースを元に作成された騎士が登場した、一方、リース以上の露出度で魅了するアンジェラはあらゆる聖剣伝説コラボ企画でも音沙汰無い。
シークレットオブマナが発売されるまで、フルリメイク聖剣伝説3を望む声も多かった。
2以上に高いハードルを越える必要のある3作目のフルリメイクの走破は、22年半以上のギャップを埋めるかだろう。
ゲームファンが歩んだ20年以上の時、彼らがふれた1日ごとのゲームの変化、心境の変化、社会情勢の変化…これらが複雑に絡み合い、それでも時は流れ、そして歴史をどう繰り返すのか。


四半世紀以上前のキャラに声がついて動き回るのは夢のような感覚だった。
聖剣伝説2シークレットオブマナを発売していただき、ありがとうございます。
そして・・・これからもよろしくお願いします。


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